自然と人の力が生み出す南信州の恵み。
市田柿はGI登録されています
GI（地理的表示）保護制度とは
「地理的表示（GI：Geographical Indication）」は、地域に根ざした伝統的な生産方法や、気候・風土などの自然条件によって生まれる独自の品質や評価を国が保護する制度です。
ワインやチーズなどのように、地域名が品質を保証する「ブランド」としての役割を担います。
市田柿のGI登録について
南信州を代表する特産品「市田柿」は、平成28年（2016年）12月にGI保護制度に登録されました。
登録地域は長野県南部の飯田・下伊那地域で、この地域特有の気候条件と、受け継がれてきた製法が高く評価されています。
市田柿の特徴と品質
市田柿は、肉質がやわらかく上品な甘みを持ち、表面に自然に生じる白い粉（果糖）が特徴です。
この独特の風味と美しい見た目は、南信州の寒暖差の大きい気候と、長年培われた伝統的な干し柿づくりの技によって生み出されています。
ブランド保護と当社の取り組み
GI登録により、「市田柿」という名称は、登録地域内で定められた生産基準を満たした生産者のみが使用できます。
これにより、品質の信頼性が保証され、地域ブランドの価値が国内外で守られています。
当社では、GI登録基準に基づいた厳格な品質管理のもと、地域の誇る伝統と味わいを次世代へ継承してまいります。
市田柿のできるまで
市田柿のできるまで一覧
当社は市田柿ブランド推進協議会の会員です。